おすすめ書籍-訪問看護の制度-
秋めいた季節になってまいりました。
寒暖差が激しすぎて体調も崩しやすくなっている気がします。
訪問スタッフそれぞれを待っていてくれるご利用者様がいるので、私たちは特に体調に気を使わないと!
いつでも元気よくお会いするために、各人での体調管理はしっかりしていきます。
さて表題の件ですが、訪問看護は介護サービスの一員であり、その中でも医療を似合う役割があります。
そのため、医療保険の制度、介護保険の制度、またあわせて公費制度を利用したりすることが多く、
とても難解だなぁと、長く訪問看護に触れてきている今となってもしみじみ思います。
質問をいただいた際に即答できず、確認の上回答することもあり、訪問看護側の人間がこうなのだから、
他サービスの方やご利用者さまはさらに難しい感じられるのも当然だと思います。
医療保険、介護保険の使い分けのルール、早朝夜間や深夜にいった際のルール(介護保険と医療保険で
加算の取り方が異なったり!)、医療保険で2ステーションで介入する場合のルール、
3ステーションで介入する場合のルール、各種加算の算定要件など・・・。
他サービスも同様かと思いますが、やっと覚えた!と思っても改定で少しずつ要件が変わってしまうのが
よりこんがらがってしまったり。
1周年が迫るなか、幸せにも忙しく業務を行えておりますが、知識のアップデートや、
スタッフの基本的な知識レベルの統一化を定期的にしなくては。ご利用者様やケアマネージャーさん、
関係各位からの質問を分かりやすく答えて安心してもらいたい。努力の先にある質の高い訪問看護に
繋げていきたいです。
■おすすめ参考書籍
制度等を勉強する際に、最近主に参考としている訪問看護の書籍は下記2つです。
特に①は薄く(厚い本より親近感があります…!)索引もしやすいので、重宝しています。
あれ?あの要件なんだっけ…というちょっとした疑問のときはこちらを辞書替わりにできて便利です。
②はカラーで読みやすいです。じっくり読むときはこちらを読むことが多いです。
訪問看護で働く方でどんな本持ってたら良いかな…と悩まれていましたら、ご参考まで。
①訪問看護関連報酬・請求ガイド~介護保険と医療保険の使い分け~
https://www.jvnf.or.jp/shuppan/sale/D61-2024/
②訪問看護実務相談Q&A
https://www.chuohoki.co.jp/site/g/g82430277/
※①②とも、定期的に新しいもの書籍が販売されます。
